モロカイ島やマウイ島では乾燥のために山火事が発生しているところがあるのだが、オアフは適度なシャワーもあって快適。
昼過ぎに出発すると、フリーウェイは快調に流れて、あっという間にドール・プランテーションに到着。

大型バスが集結する時間とずれた為に、フードコートも今日は空いていた。
パイナップル畑を下っていくと、ハレイワの沖に波が立っているのが見えた。
予報では季節外れのスウェルが上がると言っていたが、アリイビーチに行くとローカルサーファーが多かった。

シュノーケルと言うリクエストもあったが、これではちょっと無理。
しばらくハレイワタウン散策の時間にした。
その後「マッキーズ」で食事をテイクアウトして、サンセットビーチに向かうと、すぐに渋滞した。
ラニアケアビーチの「カメ渋滞」だと思ったら、「波乗り渋滞」だった。
ノースショアはワイメア以外、どこも波が上がっていて、ノースだけでなくオアフ島中からサーファーが集まっている感じだった。

予報では3〜6フィートと言うことだったが、サンセットビーチに着くと時々8フィートを超える波も見えた。

ショアブレイクも4フィート以上に上がって、私も入るのは断念した。
それでもローカルキッズたちは果敢に入って、ブギーボードやボディサーフィンを楽しんでいる。
そしてよく観察していると、なんだかかなり小さなボードを持って入っている少年が数名いるのに気付いた。

小さくて浮力は無いのだが、ボディーサーフィンをやる時に掴まる物として使っていたそれは、なんと「マクドナルド」のトレー。
「マック・ボード」とでも言うのかわからないが、子供のアイデアは面白い。
しばらくサーフィンを眺めたり、エビを食べたり、プカシェル拾いをしたりしてビーチでゴロゴロ。
一度雲の中に入った太陽が再び顔を出した。

海水浴が出来なかったため今日はサーファー以外のビーチの人出も少なかったが、さらに静かなサンセットタイム。

日没後は少し空が焼けた。

帰りもフリーウェイは順調だったが、パールシティで工事の渋滞に30分ほど捕まった。
しかしゆっくりと夜景が楽しめた。