2009年01月01日

「LOST」ファンツアー・サバイバル編

ハワイはまだ大晦日の夕方。

街中では既に花火の音が聞こえ始めているが、本当は夜の9時から元旦の午前2時までしかやってはいけない事になっている。

風が止まって、VOGなのか、花火の煙なのか定かではないが、空が少し霞んできた。


さて、昨日の「LOST」ファンツアーはかなり過酷だった。

お客さんは皆さんシーズン4を最後までご覧になっているというので、私も気合が入っていた。

朝のワイキキは薄曇といった感じだったのだが、マノアに入っていくとすぐに降り始めた。

パラダイスパークのパーキングでお客さんに傘を配り、とりあえず歩き始めた。

トレイルの入り口でバニアンツリーなどの説明をして、もう少し奥に入ろうと思ったが、水浸しで足の踏み場が無い。

お客さん達にはその場で待ってもらって、私だけ先の様子を見に行ったが、歩ける状況ではなく、引き返した。

私の靴は既にびっしょり。

ラナイ・ルックアウト、

ラナイL/O

ベロウズビーチでは降られなかったが、人は少なかった。

ベロウズ

カネオヘの町を抜けてヘエイアケアを過ぎるとまた降り始め、ワイアホレ・ビーチパークではまた傘を出した。

クアロア山もほとんど見えない。

ワイアホレ・ビーチパーク

クアロアパークでは土砂降りになり、ジュース休憩どころか、トイレに行くのもやっとだった。

カネネルビーチの路肩に車を止めるが、とても車からは降りれず、カーアヴァヴァレーは車内から見上げたが、やはり雲でほとんど見えなかった。

ライエを過ぎると小降りになり、カフクでは少し青空も見えたが、ノースショアに入るとまた降り始め、サンセットビーチも雨の中だった。

パパイロアは小雨が降り続き、海は赤茶色に濁り、ビーチにも人はいなかった。

時折雷鳴が聞こえた。

パパイロア1

テント村のセキュリティでさえ奥に止めた車の中から出てこなかった。

西の空には少し青空が見え、カエナ岬からは煙が立ち昇っていた。

パパイロア2

濡れた身体に砂がまとわりつく。

「マッキーズ」でのランチタイムでは止んでくれたが、ノースショアMPでの休憩時にまた振り出した。

今度は雷も近づいてきたようで、時々バリバリと言う大きな音と共に振動が伝わってきた。

ディリンハム飛行場は所々浸水していたが、モクレイアでは降られなかった。

帰りは比較的調子良かったが、ビショップ・ミュージアムの手前から渋滞して、結局ワイキキに戻ったのは6時だった。


夏場の暑さも大変だが、雨の中のツアーはかなり過酷で、大人でも大変だったと思う。

この年末年始は定員の3倍以上のお申し込み・お問い合わせがあり、愛車の「太郎」は毎回ほぼ満員だが、まさに記憶に残るツアーとなっている。

  
posted by じゅにーK at 13:36| ホノルル ☀| Comment(4) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月03日

Hauoli Makahiki Hou !

新年明けましておめでとうございます。

年明けから風邪気味で、さらにPCの調子が悪いです。

これはiphoneから書き込んでいます。

詳しくは、PCが直ってから書きます。

今年もよろしくお願いします。
posted by じゅにーK at 10:48| ホノルル ☁| Comment(7) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月06日

「LOST」ファンツアー

朝のワイキキはよく晴れていたが、マノアヴァレーには薄雲が残っていた。

住宅街も所々で道路が濡れていたが、パラダイスパークのパーキングに入っていっても雨の気配は無く、頭上でオウムの鳴き声が聞こえるだけだった。

アイフアラマ川の水量は多く、ジャングルはマイナスイオンに満ちた感じだった。

マノア

少しぬかるみがあったが、降られる事は無かった。

カラニアナオレ・ハイウェイを走ると、コオラウ山脈の稜線も見えた。

ラナイ・ルックアウトも晴れていたが、モロカイ島方面は雲があって見えなかった。

ラナイ・ルックアウト

ウィンドワードサイドはトレードが強かった。

ベロウズビーチには風紋が出来ていた。

ベロウズビーチ

ワイアホレビーチパークに降りると、雲が出てきた。

カネオヘベイ

クアロア公園での休憩時間も雲がどんどん増えていったが、降られる事は無かった。

クアロアパーク

ノースショアに回ると雲が切れて晴れ間が広がった。

ベルジーランドでは路肩にサーファーの車が多く、サンセットビーチでもオーバーヘッドの波が見えた。

パパイロアビーチの海はまだ濁っていたが、

パパイロア1

Mr.エコのチャーチの先にハワイアン・モンクシールが上がって寝ていた。

パパイロア2

ここはウミガメはよく見るが、アザラシは初めて見た。

パパイロア3

ハレイワもモクレイアも今日はよく晴れてくれた。

ディリンハム飛行場

モクレイアビーチ

帰りのフリーウェイもスムーズだった。

  




posted by じゅにーK at 16:20| ホノルル ☀| Comment(0) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

年末年始

クリスマスから10日しか経っていないのに、なんだか2ヶ月くらい過ぎたような気がする。

「LOST」ファンツアーは毎回大盛況だったのだが、お天気のせいでまさにサバイバルなツアーが続き、私は体調を崩してしまった。

しかし休んではいられないので、コーヒーホルダーにレッドブルを入れて出動する日々が続き、気合だけで乗り越えていた。

大晦日と元旦はツアーを入れなかったが、両日ともほぼ一日中家に篭っていた。


大晦日は実は「ウォールマート」に行った。

「LOST」ファンツアーで移動中の車内で流しているサウンドトラックのCDが4枚あるのだが、連奏式のプレーヤーではないのでいちいち入れ替える手間があり、また、サントラの音楽ばかりずっと聞いているとちょっと暗いというか、雰囲気がアップしないので、ドラマの中でかかる挿入歌を混ぜたいと思っていた。

既に挿入歌は幾つかダウンロードしてあるのだが、これを車で聞くために携帯プレーヤーが欲しくなっていた。

さらに使っていた携帯電話が古くなり、充電池の持ちも悪くなっていて、買い換えたいとも思っていたので、iPhoneを買ってしまった!

まあ前の電話は7年ほど使っていたので、既に骨董品の域に入ってたし、仕事で使うものなので思い切って最新型にしてしまった。

iPhoneと言っても使った事は無く、箱に分厚いマニュアルが入っているのだと思っていたら、充電用のアダプタとケーブルにイヤーフォンが付いていただけで、後は保証書だけ。

店の店員は、「これは色々な国の言葉に対応しているのよ〜」と言っていたが、どこをどういじれば良いのかさえわからなかった。

全てのソフトの管理はiTuneを通じて行われると言うので、PCにiTuneを入れて、iPhoneを繋げてみると、画面が勝手に日本語に切り替わった!

後はPC上でチュートリアルを見たり、オンラインマニュアルを見たりして、全て解決してしまった。

しかしiPhone、面白い!

PCの調子が悪くても、iPhoneでネットに繋がるし、ブラウズする分には問題は無かった。


元旦は近所の石鎚神社に初詣に行ってきた。

昨年、「LOST」ファンツアーが盛況だったのも、ここの商売繁栄のお札が効いたのではないかとも思う。

神主さんが「毎年お出で頂きありがとうございます。」と、私の事を覚えていてくれたのも嬉しかったので、今年は大きなお札を頂いたが、それでも$10。

元旦しか販売しないお守りは、今年は少し小さなサイズのものが売られていたので、それも頂いてきた。


その後は風邪の症状が順番に訪れ、薬を飲みながら仕事を続けた。

そんな訳でワイキキの鍋会はしばらく顔を出していないが、今晩も静養して全快を目指しています。

  
posted by じゅにーK at 17:17| ホノルル ☀| Comment(4) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月09日

チャーターツアー・ヨコハマベイ

午後からのチャーターで、オアフ島西部のヨコハマベイに行った。

ホノルルは晴れたり曇ったりだったが、レッドヒルを越えてパールシティに入っていくとパラパラと降り始めた。

前方に見えるワイアナエ山脈にも雲が架かっていた。

カポレイの道路工事は終わったようで、フリーウェイがようやく真っ直ぐに戻っていた。

フリーウェイを降りてファーリントン・ハイウェイになると雨は止んだが、渋滞が始まった。

ナナクリで道路工事中で、かなりのノロノロ。

しかしそこを過ぎると、左手にホームレスのテント村を眺めつつ、時々見える美しいビーチを見ながら快調にドライブ。

そしてマカハを過ぎて米軍の演習場辺りから、急に雲が無くなり良く晴れてきた。

平日にしては人が多かったが、風も気持ち良く、何しろ海も山も綺麗だった。

ヨコハマベイ1

ヨコハマベイ2

ヨコハマベイ3

ヨコハマベイ4

ショアブレイクは厚く、3フィートほどのがバタバタ倒れていて、ちょっと泳ぎに自信が無いと危なくて入れない。

私は車の中で、iPhoneにダウンロードしたGoogle EarthのGPSが、ピンポイントで私の現在位置を宇宙から見せてくれた事に感動していたが、ビーチにいるお客さんは日陰が無いので、ビーチでゴロゴロもそう長続きはせず、1時間ほどで撤収。

帰りにワイアナエ・ハーバーでトイレ休憩。

ワイアナエ・ハーバー1

ワイアナエ・ハーバー2

さらにパールシティでH-1を降りて、パールハーバーのアリゾナ・メモリアルに寄った。

もう既に本日の最終回も終わっていたが、外観を少し眺める感じ。

アリゾナ・メモリアル

パールシティはまだ降ったり止んだりだったが、ワイキキは晴れていた。

  

posted by じゅにーK at 15:31| ホノルル ☀| Comment(2) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

「LOST」ファンツアー

ワイキキは朝から気持ち良く晴れていたが、マノアヴァレーの奥は薄っすらと雨雲が見えた。

パラダイスパークのパーキングに入っていくとパラパラと降り始めたので、傘を出して歩き始めた。

マノア

説明をした後、トレイルがぬかるんでくる前に引き上げ、住宅街に戻るともう雨は上がっていた。

カハラを抜けると、ワイアラエ・カントリークラブではソニー・オープンの準備が始まっていた。

カラニアナオレ・ハイウェイから見上げるコオラウ山脈の稜線もはっきりと見え、ハナウマ湾を過ぎる頃にはクジラが潮を吹いたのが一瞬見えた。

ラナイ・ルックアウトも晴れ渡っていた。

ラナイ・ルックアウト

ウィンドワードサイドに回ると、北の方は薄雲が架かっていたが、ベロウズは晴天だった。

子供服のカタログの撮影をやっていた。

ベロウズ

ワイアホレビーチパークからは、クアロアより北に雲があるのがはっきり見えた。

ワイアホレ

その先の東海岸は薄曇が続いたが、ノースショアに回るとまた晴れてきた。

パパイロアビーチに入っていくと、

パパイロア1

今日は岩場にアザラシが寝ていた。

パパイロア2

付近住民がいたので聞いてみると、これはメスのモンクシールで、2〜3週間ほど前にこのビーチで子供を生んで、最近はよくここに昼寝をしに来ているとのことだった。

「マッキーズ」は珍しく随分空いていたが、ハレイワ・タウンやノースショアMPは程ほどにレンタカーなども多かった。

モクレイアで飛行場とビーチを見て、

モクレイア1

CAMPアードマンに向かうと、なにやらトラックが出入りしていて、撮影スタッフと思しき数名が見えた。

これは今晩か明日にでも撮影が行われる雰囲気。

飛行場横にはトレーラーが数台止まっていて、

トレーラー1

その一つには「ケイト」の文字も見えた。

トレーラー2

ダーマのフラッシュバックの撮影だと思っていたが、ケイト??

21日からいよいよシーズン5の放送が始まり、来週にはプレミア番組も放送されるようだが、多くの謎は謎のまま。

帰り道のファーリントン・ハイウェイでは、ダーマのバンを載せたトレーラーともすれ違った。

早く続きが見たい!

今日は実は、日本でLOSTの吹き替え版の翻訳をされている方がお客さんとしていらっしゃった。

私より多く見ている日本人と会ったのは初めてで、違った裏話なども聞かせていただいた。

帰りのフリーウェイからはダブルレインボーが見えた。

 
posted by じゅにーK at 12:01| ホノルル ☀| Comment(2) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月12日

ムーンボー観測&ノースショア鍋会

トレードウィンドが止まって、緩やかな西風が吹いていた。

今年最初のムーンボー観測は、風向きは悪かったが、時々雨雲が期待出来るという予報だった。

オフィスワークを片付けて4時半に家を出る。

土曜のフリーウェイはスムースだったが、パールシティとワヒアワでスコールに遭う。

しかしハレイワは止んでいて、「L&L」で弁当をピックアップ。

モクレイアは晴れていたが、日没前の太陽は既にワイアナエ山脈の稜線ギリギリだった。

モクレイア1

ビーチに出ると、コオラウ山脈を南から抜けてきた雲が中途半端な虹を作っていた。

モクレイア2

年末の嵐の際には真っ赤な激流が流れていたと言うこの川も、またいつものように淀みに戻った。

モクレイア3

そして徐々に日が暮れて。

モクレイア4

段々と日本人が集まってきた。

モクレイア5

満月も綺麗に上がって来た。

モクレイア6

鍋会は盛り上がったが、雨が降らず、ムーンボーは拝めなかった。

モクレイア7

10時前に一度シャワーが来て、それを合図に解散となったが、私は11時半まであっちゃんとおしゃべりしていた。

道路もかなり空いた時間を待ってタウンに帰ろうと思ったのだが、H-2に入るとスコールに遭い、視界は利かないし、道路は暗くて、他に車がほとんど無いので怖かった。

H-1に入ると弱まったが、パールシティを抜ける頃からまた激しくなり、さすがに土曜の12時過ぎではまだこの辺は走っている車もいたが、ノロノロなのがいたりして、それも怖かった。

コナウィンドがもたらした雨だが、ハワイは雨季の真っ只中である。

  
posted by じゅにーK at 15:59| ホノルル ☀| Comment(2) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月14日

ワイキキ鍋会

最近日記では、「鍋会」というとノースショアの会ばかり書いていたが、オリジナルのワイキキ鍋会もちゃんと続いている。

2000年頃から始めた日本人の親睦会は、ハワイ在住者と移住希望者や学生、駐在員、また長期・短期の旅行者を含めて、毎週月曜にワイキキで開かれてきた。

在住の参加者の中には観光関係の仕事の人が多いので、お盆などの繁忙期にはスキップする事や、曜日を変えることはあったが、毎回微妙に違う面子で、土鍋を囲んだり、スキヤキやしゃぶしゃぶなんかもありで、なんだかずっと続けてきた。

この2年ほどは私と、共同主催のダニちゃんがそれぞれ何かと忙しくて、毎月半分くらいしか開催できなかったが、それでも毎月2回も開催していると言うのは、自分でも凄いと思う。

私は今はノースに住んでないのに、ノースショア鍋会では幹事をやっているのだが、全くワイキキに住んだ事は無いのに、やはりワイキキ鍋会も一応幹事で、人の出入りをチェックをしている。

毎週のように集まれているのも、ワイキキと言う、旅行者に集まりやすく、在住者も来易い場所と言う事と、ワイキキに住むダニちゃんが部屋を開放してくれている事のおかげなのだが、ただ日本人と言うだけで集まっているので、変なのが入って来ないように気を付けているのだ。

と言っても極普通の飲み会で、老若男女が集まり、自己紹介から初めて、色んな話で盛り上がる。

オアフ島に住む日本人なら、持っていて損はない人間関係が築ける事と、生活の色々な悩みや相談をするにも便利な場所だし、有効に活用しようと思えば、日本ではありえないようなチャンスが廻ってくる可能性もあるだろう。

仕事の話も構わないが、マルチビジネスや宗教の勧誘だけはご法度と言うルールがある。

あと、基本的に小さい子供も、親が責任持って面倒みれなければNG。

こんな事当たり前だと思うのだが、以前放ったらかしの親がいてあきれたので出来たルール。

後は自力で会場まで来れれば、飲み物を持参して、会費は$10だけでOK。


昔は「ハワイの歩き方」や「アロハ・ストリート」内の掲示板で、メンバー募集をしていた事もあるが、今は「mixi」で「ハワイで鍋会!」のコミュを立ち上げている。

ミクシー会員はクリック!

ここを見ていらっしゃる方も少なくないが、在住者が日本からのお客さんや知人を連れてくるなんて言う事もあり、初めてという方は珍しくは無い。

何度か来ているうちに、常連化する人も多い。

ダイアモンドヘッドクラブのお客さんでも、鍋会参加者は少なくない。

私は基本的に初めてのお客さんとは仕事以外ではお会いしないのだが、鍋会は別なので、ここで初めて一緒に飲んだと言う方もいる。

今年も毎週必ずという訳にはいかないと思うが、在住者と情報交換をしたり、旅行者とはハワイの話をしたりして、楽しい時間を過ごしたい。


昨晩は男女合計5名と少なかったが、メインは辛口鍋だった。

そう言う場合には、辛いものが苦手な私の為に、辛くない鍋を用意してくれるのだが、鍋の代わりにお好み焼きがあったので、私だけお好み焼きパーティーだった。

緩やかなコナウィンドがVOGを運んできている。

  
posted by じゅにーK at 12:50| ホノルル ☀| Comment(2) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月17日

「LOST」ファンツアー

朝から良いお天気だったが、風は緩かった。

マノアのパラダイスパークのパーキングに入っていくと、アテンダントの姿が見えない。

この時間はまだ準備中だったりすることもあり、トレイルの入り口でロケ地の説明をして戻ってくると、大抵は領収書を持って待っててくれるのだが、今日は寝坊でもしたのか、駐車代がかからなかった。

コオラウ山脈の稜線には微妙な雲が架かっていたが、ラナイルックアウトに出ると、晴れ渡っていて、白波の無い海にはいつクジラが出てきてもおかしくないようだった。

ラナイ・ルックアウト

ワイマナロのベロウズビーチも穏やかで、コバルト・ブルーの海が広がっていた。

ベロウズ1

今日も子供服のカタログ撮影が行われていた。

ベロウズ2

ワイアホレ・ビーチパークからワイカネ桟橋を見ると、遠目にもちょっと様子が違っている。

桟橋の突端にあった屋根が潰れてしまっている。

ワイカネ桟橋

風などの自然現象なのか、撮影に使った状態なのか定かでないが、ちょっと心配。

その後クアロアパークに向かう途中の、牧場の裏口付近で撮影隊がチラッと見えた。

ダーマバンの様なのが見えたので、恐らく「LOST」の撮影だと思う。

クアロア公園に着いた頃から風がちょっと強くなってきた。

クアロアパーク

今日はノースに20〜25フィートの波が上がると言う予報が出ていたのだが、タートルベイを回ってサンセットビーチを覗き込んでみてもせいぜい10フィートあるかないか。

セットの間だったかもしれないが、海は赤土色に汚れ、サーファーの姿は見えなかった。

ワイメアビーチやラニアケアビーチには人がいたが、海に入っている人はほとんど無く、実際には高波警報でビーチがクローズになっていたようだ。

パパイロアビーチも赤い波が立っていた。

パパイロア

いつも暇そうなベースキャンプのセキュリティも、海の様子をじっと見ていた。

パパイロアCAMP

ハレイワでは風が収まり、「マッキーズ」でのランチはちょっと暑かった。

休憩時間に「ポリトレ」に顔を出すと、LOSTYのギセラが今晩の「LOST」の放送を知らなかった。

シーズン5は来週から始まるが、今日も3時間の特番が予定されている。

「嬉しいニュースだけど、3時間は長い・・・。」と言っていた。

モクレイアに移動して、ディリンハム飛行場の倉庫に行くと、フェンスの内側に貼った目隠しシートがまた少し元に戻っていた。

でも実際には中はほぼ丸見え。

続いてモクレイアビーチに出ると、ここも人は全然いなかったが、海の水は青かった。

モクレイアビーチ

さて、先週までは確実に撮影が続いていたYMCAのキャンプ・アードマン、シーズン4では「アザートン」と呼ばれた場所だが、今日は静まり返っていた。

しかしまだダーマのバンが置いてあり、ブランコなども見えた。

さらに白いガゼボが戻ってきていたのも確認した。

アザートン1

ダーマ時代のバンのパーキングのような場所として使われていた建物は、何か攻撃を受けたようになっていた。

アザートン2

夜の3時間特番は、シーズン4の最後の3話のおさらいで、エンハンスト(増強)バージョンと言う事で、解説の字幕が付いていた。

シーズン5の新しい予告編も流れ、いよいよ来週と言う期待感が高まってきた。

  
posted by じゅにーK at 04:46| ホノルル ☁| Comment(3) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月20日

暴風警報

ハワイのこの素晴らしい気候を作っているのがトレードウィンド、貿易風。

普段は平均すると15マイル程の強さがある。

風の速度の単位が日本と違うので、ピンと来ないかもしれないが、1マイルは約1.6キロメートルなので、15マイルだと15倍で約24キロ。

日本で聞く風速の単位はメートル/秒だが、アメリカはマイル/時間なので、時速24キロの風ということ。

秒速にすると6.67メートル

これでも既に「風が強い」と言う表現をされる日本人旅行者もいるが、ハワイに住み慣れてくると、これくらいが丁度良いと思うようになる。

先週の金曜は、60マイルの突風が吹くと言う警報が出された。

これは秒速26.67メートル、日本でも台風並みで、当然注意報くらいは出てるはず。

実は月曜くらいから注意予報が出されていて、前日にはカウアイ島とオアフ島全体に警報になった。

私はサークルアイランドの予定があったので、夜はずっと天気予報を見たり空を見上げたりしていた。

そして16日金曜日。

早朝にはシャワーがあったが、陽が昇ってくると雲が割れて、朝陽が光り始めた。

朝

ただ、昨日から吹き始めた南西からのコナウィンドが南の沖から大量の雨雲を連れて吹き荒れると言う予報は変らずで、オアフ島では公立の学校は全て休校、市役所や市の関連施設、ホノルル動物園までクローズになり、トラフィックカメラを見ても朝からフリーウェイは空いていた。

さらにザ・バスは休日運行になり、イベントなどの中止が発表された。

この天気でツアーを中止にするのはとても勿体無いと感じたが、出てしまってから悲惨な状況になることは避けたかったので、お客さんに電話を入れて中止を宣言。

雲が増えてきたのは昼頃からだった。

午後に入ると空は真っ白になり、時折シャワーが吹き付けてきた。

昼

しかし夕方になってもそのまま降ったりやんだりが続く程度で、暴風や突風と言う風も無く、裏オアフでもせいぜい50マイルの風を観測しただけのようだった。

ニュースでは気象局のオーバーリアクションを批判する意見も出ていたが、実際には薄ら寒くて観光向きの天気ではなかった。

翌日も引き続き悪いと言う予報だったが、土曜は朝から良く晴れて、VOGの予報も出ていた日曜も、天気は良かった。

まあ元々当たらないハワイの天気予報だが、最近はハズレ過ぎ。

毎朝4つも5つもの予報をチェックしているが、全て外れるって・・・。

  
posted by じゅにーK at 11:57| ホノルル ☀| Comment(3) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

INAUGURATION(就任式)

昨日1月20日、アメリカは新しい歴史を歩み始めた。

私はINAUGURATION(イナーギュレーション)と言う英単語を覚えた。

アメリカ生活の中で、既に何度か経験しているはずの政治儀式だが、選挙ほど覚えが無いのは、今回が如何に歴史的なスケールで執り行われたかと言う事だろう。

ブッシュ親子の時でも10〜20万の人が集まったそうだが、今回は200万人近いらしい。

日本ではそんな場所、東京だったらどこかあるだろうか?

しかも朝の気温マイナス5度。

ハワイから行ったら秒速冷凍されると思う。

迷子が30人っていう話もテレビでしていたが、凍死者がそれくらい出てもおかしくないんじゃないかと思った。


さて、今回の大統領キャンペーンで、私はずっとオバマ氏を応援していたのだが、演説はもちろん、討論会なども随分チェックしたし、サラ・ペイリンなんていうのも出てきたので副大統領の討論会も見た。

おかげでCNNの英語が良くわかる様にになったが、オバマ氏の語る夢には徐々に引き込まれていった。

物凄く当然の事ばかりなのだが、ロビイストや企業献金などのしがらみの無い若い政治家だからこそ、既得権益によって縛られずに、物事が先に進むのではないだろうかと言う期待を持ってしまった。

「初の黒人大統領」なんて簡単に表現されているが、日本だったら例えば、沖縄出身で、韓国人の父親とオーストラリア人の母親で、その両親は既になく、奥さんは在日韓国人と言う人が、総理大臣になったくらい凄い事なのだ。

「チェンジ」と言うのはオバマ氏のキーワードのように使われてきたが、彼がアメリカの政治の頂点に立ったということは、既に大きな変革(チェンジ)なのである。

だが、実際には今後アメリカが、そして世界がどのように変っていくのかが、本当の意味での変革になる。

そしてそれをオバマ大統領がどれだけ出来るかが、昨日の就任式の裏付けとなる。

国民にも、「義務を果たそう!」と呼びかけた大統領だが、オバマ大統領がこれからの歴史を作るのではなく、オバマ大統領と一緒に歴史を作ろうと、国民が頑張るのではないだろうか。


いまだに小泉純一郎のカリスマ性を超える者は現れず、プレッシャーから職務を投げ出した二人の総理に続いて、ちょっと変った基盤をも持つ3世議員の麻生氏が国のリーダーになったまでは展開に少し期待を感じたが、何に縛られてるのか脅されているのか、字が読めないことがバレて恥ずかしいのか、嫌われ者役に回ろうとしているような様子で、既に政局に入ったような常態の続く日本は一体何をやっているんだろう?


若い後継者を指名した北朝鮮も日本の状態にはあきれているかもしれないが、独裁者の後継はもっと大変だろう。

集団指導体制とか言ってるが、もし軍部が権力を握ったら、戦争は避けられないかも知れない。

そうなれば日本と韓国には必ず攻撃をする。

核だって持ってる国だ。

イージス艦とか日米安保とかで安心するのかもしれないが、風が吹いたら風船に毒ガス入れて飛ばすだけで、日本なんて攻撃できてしまう国。

テロなんて全て完全に防ぐのは無理。

そうならない為に、日本の政治家は努力する義務がある。

ニュースを聞いても、日本の政治家は与党も野党もレベルが低い。

でもそれ以上にレベルが低くて、日本のためになっていないのはマスコミだろう。


日本にオバマが現れる日は来るのだろうか?

  
posted by じゅにーK at 12:58| ホノルル ☀| Comment(2) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月23日

LOST シーズン5

シーズン4が、脚本家組合のストの影響で少し短くなり、昨年夏に終わってしまってから半年以上も待たされたが、昨日アメリカではようやくシーズン5の放映が始まった。

ツアーを始めてから益々のめり込んでしまっているドラマシリーズだが、既にシーズン4だけでも4回は見ている。

それ以前のシーズンは、場面によっては既に台詞が出てくるほど見直しているのだが、これはツアー中に使う資料の作成などのためでもあり、勉強のためでもある。

普段あまりドラマを見ない私が、「24」でアメリカの、予算を使ったドラマの面白さを知り、「LOST」で自分の住むオアフ島の景色が次々と出る事によって、引き込まれてしまったのだが、ツアーを始める前からシーズン1〜2は2〜3度見てしまっていた。

SF物は本来わかりにくいものが多く、本を読んでいても途中から読み返したりすることはある。

だが、同じテレビドラマを何度も見たという経験は初めてだった。

それだけ私がこのドラマにハマってしまったという事でもあるのだが、LOSTはそのSF的な仕掛けの多い面白さだけではなく、人間的なテーマがあり、特にメインキャラクターたちは父親など親族との確執を抱えている。

そして過去にさかのぼって繋がりがあったり、今後は未来にも繋がりがあると言う展開になる。

そんな内容の豊かさがSFの面白さに加わって、アメリカでは社会現象まで引き起こし、やがて日本でも公開されるようになる。

いまだに基本的には有料のケーブルテレビ局がメインで放送しているので、実際にはDVDを買ったり、レンタルで借りたりして見ている人がほとんどで、ハワイに住む私には日本での評判の高さはなかなか伝わってこない。

幾つかリクエストを頂いてからツアーを作り、雑誌やラジオなどにも取材され、ツアーの繁忙期には多くのお客さまをお断りまでしている状況になっても、実はいまだに日本でどのくらいの認知度があるのかさえよくわかっていない。

しかしいわゆるオタクが喜びそうな仕掛けがたくさんあり、徐々にマニアになってしまう人も多いと言うのが頷けるほど、面白いドラマだと思うことに変りはなく、私自身もツアーを始めてからさらにオタクになってしまっている。

日本ではシーズン4のDVDコンプリートボックスが発売されたばかりで、日本のアマゾンから取り寄せて私の元に届いたのが一昨日の事。

LOST S4

とりあえずオマケのボーナスDVDを見て、翌日に備えた。

そして新しいシーズンのスタート。

今まで撮影現場を見て、疑問に思っていた事がいくつか解決したが、ストーリー的には新たな疑問がたくさん生まれた。

ここ数週間はmixiのLOST系コミュであちこちに書き込みをしていたので、私のページを見に来る人も増え、中には高校生や20代前半と言う人から応援のメッセージを頂いたり、高校生が大人になるまでツアーを続けていてほしいと言うリクエストが来たりもしている。

ツアーの方は研修生を鍛えていて、GWには二人体制でツアーを回す事が出来るようになると思う。

今年もまたLOSTの年になりそうだ。

  
posted by じゅにーK at 17:04| ホノルル ☀| Comment(2) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月25日

「LOST」ファンツアー・撮影現場!

さすがにまだシーズン5を見ているというお客さんはいなかったが、シーズン4はある程度ご覧になっていると言う方が増えてきた。

マノアのジャングルではほんの小雨が感じられたが、傘を出す事はなかった。

マノア1

ダーマ・イニシアチブのハイドラ・ステーションとして使われたパラダイスパークも、野生のニワトリの声以外は静かだった。

マノア2

トレードウィンドが上がってきて、カラニアナオレ・ハイウェイを東に走ると、あちこちで木が大きく揺れていた。

ラナイ・ルックアウトでは、クジラの観察をするために双眼鏡などを持っている人が何人かいたが、我々がいる時には見えなかった。

ラナイL/O

ウィンドワードの天気もまずまずで、ベロウズビーチは今日もコバルト・ブルーの海が光っていた。

ベロウズ

ヘエイアケアの倉庫では、オーシャニック815便の機首のカバーが少し外れていて、コックピットの辺りが見えていた。

ワイアホレを回って、クアロアパークで休憩する頃になると雲が出てきた。

クアロアパーク

カフク付近はまた少し晴れたが、ノースに入るとまた曇ってきた。

ノースショアは15フィート以上の波が上がる予報だったが、我々がサンセットビーチの前を通った時は丁度セットの間で、5フィートほどしかなかったが、サーファーの数は多かった。

ベースキャンプのあるパパイロアビーチは、波の音だけが響いていた。

パパイロア

最近は海側のテントが無くなっていて、ここで撮影が行われている感じがしていなかったが、先日の放送を見るとそれもわからなくなってきた。

「マッキーズ」でのランチの後、ノースショアMPで休憩をして、ワイアルアを回ってモクレイアに向かう。

ディリンハム飛行場の倉庫の様子は変らなかったが、アフリカの飛行機がシーズン5で出てきた。

あれはやはりCGという事だろう。

フューセレージ

管制塔の下で説明をしていると、撮影隊らしきトレーラーが数台、飛行場の裏口付近に集結しているのが見えた。

しかしモクレイアビーチは静か。

モクレイア

と言う事はキャンプ・アードマンである。

ダーマのユニフォームを着て、口から血を流したようなメイクをしている人が集まっていたり、

アードマン1

アザーズ風の衣装の人もいたが、

アードマン2

メインキャストは見つけられなかった。

しかし飛行場横の基地のトレーラーには「BEN」と書かれた物や、

アードマン3

「ALEX」と書かれた物などもあったので、どこかにいたのかもしれない。

ツアーは興奮状態のまま帰路に着いた。

   

家の近所の銀行に行くと、「ビジネスの調子はどう?」と、なじみのテラーに聞かれた。

「悪くないよ」と答えると、「そうはっきり言う人は少ないから、嬉しいよ」と返された。

実は「LOST」ファンツアーと言うのを始めて、それが人気になっていると言う事を話すと、先週向かい側のスーパーマーケット「タイムス」でも撮影をやっていたと教えてくれた。

別のブランチの「タイムス」がLOSTで使われた事があるのは知っていたが、なんと私の行きつけのスーパーでもやっていたとは!

シーズン5ではカパフルの「レインボー・ドライブイン」も登場して驚いたが、ハーリーがTシャツを買ったガソリンスタンドもすぐにわかってしまったし、なんだかLOSTの島に住んでいると言うより、LOSTの世界に住んでいる感じさえしてきた。

  
posted by じゅにーK at 12:56| ホノルル ☀| Comment(4) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月27日

「LOST」ファンツアー

朝のワイキキは良い天気だった。

マノアの住宅街に入っていくとポツポツとシャワーが流れてきたが、パラダイスパークのパーキングに車を入れると止んだ。

マノア

今日はシェルジンジャーの白い花が咲いていた。

トレイルの入り口で説明をしているとまたパラパラと降ってきたが、今日の雨はこれだけだった。

カハラを抜けてカラニアナオレ・ハイウェイを走る。

ラナイ・ルックアウトからは薄っすらとモロカイ島が見えた。

海は少しうねりがあったが、白波は少なかった。

ウィンドワード・サイドに回ると雲が少なくなり、ベロウズビーチはコバルトブルー。

ベロウズ

カネオヘを抜けて、ヘエイアケアの倉庫では今日も飛行機のカバーが少し外れたままだった。

ヘエイアケア

クアロアパークに着くと、少し雲が出てきた。

クアロアパーク

風が涼しく感じられた。

その後ノースショアに回ると、サンセットでは6〜7フィートの波が見えた。

チャンズリーフやラニアケアなどもサーファーが多かった。

パパイロアビーチに入って行くと、陽射しが戻って暑かった。

パパイロア

数組のローカルがいただけで、ビーチは波の音以外は静かだった。

ハレイワに入ってランチタイム。

「マッキーズ」も空いていて、今日はノースショア全体の人が少ない印象だった。

ワイアルアからモクレイアに回り、ディリンハム飛行場で説明をしていると、空港の裏口付近に大型トレーラーが見えた。

今日も撮影か!

と思ったが、トレーラーはあるものの、一般車両がほとんどない。

つまり、撮影隊の受け入れ準備は整っているが、隊は来ていないという感じ。

それでもダーマバスを発見して皆で大喜び!

ダーマバス

モクレイアビーチも日曜にしては静かだったが、グライダーやセスナ、さらにスカイダイバーが上空を飛び回っていた。

モクレイアビーチ

キャンプ・アードマンに行くと、セキュリティーと一部のスタッフのような人がいるだけで、やはり撮影はやっていなかったが、ダーマ印のガスタンクを発見!

アザートン

スパナのような形のマークで、今まで見たこともないダーマの印だが、これがこの居住区のマークなのだろうか?

さらにアナ・ルシア達、後部座席が墜落したアードマンビーチにも照明を載せたクレーンが見えた。

アードマンビーチ

これは墜落直後のアナ・ルシア達にも何か異変が起こるということなのだろうか?

それともただビーチを使っただけなのか?

空港脇のトレーラーには、「BEN」と書かれた紙がまだ貼ってあったので、まだ撮影は続いているようだ。

帰りのフリーウェイは渋滞もなく、スムーズにワイキキに戻ってきた。

  
posted by じゅにーK at 09:35| ホノルル ☁| Comment(0) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月30日

「LOST」ファンツアー

このところまた「LOST」ファンツアーが続いている。

アメリカでのシーズン5の放送が始まった事もあり、日本で既にシーズン4まで見終えて、その後の情報を知りたがるお客さんもいらっしゃる。

今日は3組中2組でファンツアーVer.1にも参加された方がいらした。

これも最近増えている傾向。

昨日は天気が悪く、気温も上がらず、ビーチピクニックツアーが中止になったのだが、今日はさらに悪く、サンダー・ストームの予報が出ていた。

しかし「LOST」ファンツアーは雨天決行なので、私は換えのTシャツとソックスをバッグに入れて出陣した。

朝のワイキキはどんよりと曇り、アラワイ運河から見るマノアヴァレーは真っ白な雨雲に包まれていた。

ところが住宅地を抜けてジャングルに入っても雨は落ちてこなかった。

マノア

予報が悪かったので人は少なく、ジャングルはひっそりとしていた。

マノア2

パーキングのウォーレンの情報によると、来週からまたマノアで撮影が始まるらしい。

カラニアナオレ・ハイウェイを走ると、コオラウ山脈に雨雲が架かっているのが見えたが、ラナイ・ルックアウトに着くと薄日が差してきた。

海は大人しく、クジラがいればすぐわかる状況だったが気配もなく、モロカイ島もほんの薄っすらと見える程度だったが、風は弱く、天気の割には暖かかった。

ラナイ・ルックアウト

ウィンドワード・サイドもベロウズまでは天気が良かった。

ベロウズ

ヘエイアケアの倉庫はゲートが開いていたが、撮影の雰囲気はなかった。

番犬が来る前にパチリ。

ヘエイアケア

その後は雲が多かったが、ノースショアに回るとまた少し陽が差してきた。

サンセットでは6〜7フィートの波が見えた。

ラニアケアはバンピーだった。

パパイロアビーチに出ると砂が少し湿っていて、岩に打ち寄せる波が大きな飛沫を上げていた。

パパイロア

ランチタイムの後ノースショアMPでの休憩時間中、「ポリトレ」に顔を出すと、なんと月曜日にまたベンがこの店にやってきたのだそうだ。

私もこのところしょっちゅう立ち寄っているのに、タイミングを外してしまった。

店の人たちも皆「JUNがいれば良かったのにぃ」と言ってくれたが、そう言えば私はLOSTのキャストの誰かにちゃんとサインなどもらった事はない。

元々サインにはあまり興味はないのだが、一緒に写真を撮れたら嬉しいと思う。

LOSTへのエキストラ出演と同様に狙っている事である。

さて、ディリンハム飛行場では軍のヘリが訓練中だった。

ディリンハム・エアフィールド

空港の裏口に並んでいたトレーラーの姿は今日はなく、モクレイアビーチも静かだった。

モクレイアビーチ

キャンプ・アードマンではなにやら作業中の人がいたし、ダーマ印のガス・タンクもまだあったが、外灯だかスピーカーだか、果たして監視カメラだかよくわからなかったものは撤去されていた。

ブランコは戻ってきたままだった。

キャンプ・アードマン

帰りのフリーウェイはやはり渋滞したが、今日は結局傘も差さず、雨にも当たらなかった。


さて夜はテレビでLOST。

最新作にはクアロア牧場など、すぐにわかる撮影地も色々出てきて面白かったが、ストーリーはまた理解できない部分がたくさん。

そこで一度普通に見た後、録画したものを英語字幕付きで見る。

一日中LOSTの日だった。

  
posted by じゅにーK at 15:11| ホノルル ☀| Comment(2) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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