住宅地を過ぎるとパラパラと降ってきたので、傘を差してトレイルの入り口に向かう。
ハイカーの数は少なく、我々も少しぬかるんだ道を歩いて、雨に濡れないように写真を数枚撮った。

マノアを出るとまたすぐに雨は止んだ。
カラニアナオレ・ハイウェイを走ってラナイルックアウトに停車。

青い海と黒い溶岩は美しく、侵食された岩肌はダイナミック。
マカプウを回ってウィンドワードサイドを北上し、ヘエイアケアに近づく。
先日はオーシャニックエアーの機首が無くなっていたと言う事をお客さんに伝えると少し残念がっていたが、なんとそこには撮影用のトレーラーが並んでいた!

スタッフらしき人が数人うろうろしていたが、トレーラーの間から見えた一人は巨体を青いTシャツに包み、ウェービーな長髪で、それは後姿でもハーリーと思われた。
今日はここで撮影を行っているようだ。
ここは車を止める場所もなく、撮影現場もジャングルの中なので、詳しい様子は窺い知れなかったが、またも撮影現場に近づけた事はとても嬉しかった。
その後ワイカネ桟橋をワイアホレ・ビーチパークから見て、

クアロア公園で休憩の後、カーアヴァヴァレーを見学。

今日も向かい側のカネネルビーチはエメラルドグリーンに輝いていた。

さて、ノースショアに入ると少し雲があったが、パパイロアビーチはやはり暑かった。
今日はここでは撮影は行われていないので、サバイバー達のベースキャンプはフェンスで囲まれていたが、写真を撮るのは問題なかった。
キッチンにはダーマの缶詰などが置いてあり、

他のテントも先日の撮影時の状態に近かった。


これはクレアのテントかな?

スーツケースは小道具だろうけど、上に「セブンイレブン」のソーダのカップが置いてある。
まさかダーマがこんなものまで作るはずはなく、おそらくスタッフが置き忘れたものだろう。
中にはこのように破壊されたテントがいくつかある。


これはシーズン3の最後まで見ている人ならわかるのだが、まだ日本ではやっておらず、ネタバレになるのでこれ以上は言わない。
ビーチは人がほとんどなく、ウミガメばかりが目立ち、白い砂が眩しかった。

ランチタイムの後、「太郎2」のエンジンがかからなくなるというトラブルが発生してとても焦ったが、応急処置をしてツアー再スタート。
ワイアルアシュガーミルに寄って、モクレイアに向かった。
ディリンハム飛行場の中を見てから、815便の墜落現場のモクレイアビーチに出る。

アザーズの居住区を見て引き返す。
帰りのフリーウェイはやや渋滞したが、大きなダブルレインボーが見えた。

ホノルルに戻ってから太郎のチェック。
無事に修理完了してホッ。