トレードウィンドがシャワーツリーの花びらを散らしている。
ワイキキを出て、プナホウ・ストリートを上がってマノアヴァレーに入ると、正面の山の上は少し曇っていて、パラダイスパークの付近は水溜りがあった。
森の匂いが充満するマノアトレイルの入り口で、ジャングルのシーンを撮影した場所を見学。

ハワイ大学の横を通ってキングストリートに入り、そのままH-1フリーウェイに合流。
ワイアラエ・アヴェニューで降りてカハラの住宅街を抜ける。
カハラ・アヴェニューからカラニアナオレ・ハイウェイに出て、次はラナイ・ルックアウト。
ここはデズモンドのヨットが泊めてあった場所。

今日の海は大分うねりがあった。
続いてマカプウヘッドを回り込むが、なんだか「ペレの椅子」の形が崩れているように見えた。
「LOST」ではアザーズの秘密基地の目印ともなっている。
ワイマナロ、カネオヘを抜けてヘエイアケアの飛行機の機首を見て、ワイアホレ・ビーチパークからワイカネ桟橋を見学。
モイリ養魚池をチラッと横目に見てからクアロアパークで休憩。
ウィンドワードサイドも天気は良く、風が気持ち良い。
カーアヴァ渓谷を見る為にカネネルビーチの路肩に車を止める。
「LOST」では数々のシーンで使われる渓谷だが、後ろのビーチの美しさは皆さん感心される。

しばらく綺麗な海を見ながらドライブして、ライエに入っていく。
隣のカフクの養殖池の横を見て、タートルベイを回ってノースショアに出る。
ノースも良い天気。
ラニアケアは凄い人出だったが、パパイロアビーチは数名のローカルがいるだけだった。

サバイヴァー達のベースキャンプには、キッチン以外にも奥にもう一つテントが残されている。
これって誰のテントだったっけ?

ハワイの太陽に照らされたビーチの砂は随分熱くなっていた。

ハレイワに入って「マッキーズ」でココナッツシュリンププレート。
オーナーのマッキーとは最近はすっかり顔馴染みになって、色々気を使ってくれる。

ここは手を洗う為の水道がちゃんと引かれているのだが、「COLD」でも「HOT」でも温かいお湯が出てくる。
「セブンイレブン」の裏から引かれているホースの中で、水がすぐに温まってしまうのだろう。
食後はノースショアMPで休憩の後、ワイアルア・シュガーミルを回ってモクレイアへ向かう。
ディリンハム飛行場ではまだスカイダイビングをしていて、知り合いのスカイダイバーが通りすがりに手を振ってくれた。
カバーがかけられたオーシャニック・エアラインの胴体や、ナイジェリアの飛行機をフェンスの隙間から覗いて、管制塔の近くから滑走路を見て、すぐ先のモクレイアビーチに移動。

ローカルも少なく、波の音が大きく響いていた。

最後にアザーズの居住区。

現在は夏休みに入った学生がキャンプに来ているようだった。
帰りのフリーウェイは思ったより空いていた。
少し風が弱くなり、雲が多くなってきた。
今晩は蒸し暑いかも。