先週末に先月のハワイ州への旅行者の統計が出て、昨年全体の実像が露になった。
2001年の同時テロ直後、02年と03年に640万人まで落ち込んだ観光客数は、04年に690万人になり、05年には740万人にまで回復したのだが、06年は全く横ばいの740万人だった。
日本からの旅行者は前年より4.9%減の137万人で、ピークだった1997年の215万人と比べると36%も落ち込んでいる。
これを補完してきたのはメインランドからの旅行者だったのだが、それも頭打ちになって来ていて、今はカナダなどからの観光客が増えているおかげで日本人の減少分をカバーしているようだ。
テロ以降も人気の衰えなかった日本人のハワイ挙式とハネムーンは前年に比べて18.6%も減少して、すっかりブームは過ぎ去ろうとしている。
12月だけを見ると、日本からのビジター全体は前年比14.3%も減少していて、今後これが回復する兆しは無い。
観光局では、ワイキキでの工事が多いのが原因だと見ているようで、工事が終わればまた日本人も戻ってくると楽観的なのだが、11月に施行された禁煙法も大きな要因になっている事は間違いなく、日本の沖縄ブームが去るのを待つ事になるかもしれない。
ただハワイの経済は好調で、観光客数は横ばいでも観光客の使うお金は増えているようだ。
現在のハワイ州は全米でも最低の失業率を誇っているので、少し日本人が少なくなっても気にしないのかもしれないが、日本人を専門に商売している人達は、私も含めてとても厳しい状況にある。
しかもオアフ島にステイする人は減っているのに、隣島、特にハワイ島に行く日本人は増えているのだそうだ。
昨年は大雨の影響もあったが、状況は厳しいままだ・・・。



