今日はサークルアイランド。
日本の夏休みに入りお子さん連れのお客さんが増えている。
ダイアモンドヘッド沖には3フィートほどの綺麗な波が入っていたが、サーファーの数は思ったほど多くは無かった。
既に「パーキング・クローズ」の看板が出ているにも拘らず、入ろうとする車と、ココマリーナから徒歩で坂道を歩いていく観光客とで、ハナウマ湾の入り口はごった返していた。
カイヴィ海峡の沖にはモロカイ、マウイとハワイ島が少し見えた。
サンディービーチは4〜5フィートにもなるショアブレイクが上がっていた。
マカプウビーチも3フィートほどの波があったが、スープが広がって遊んでいる人は少なかった。
マカイピアの手前ではなにやら工事中。
車線が一つしかなくて、臨時の信号が設置されていた。
ウィンドワードサイドも良いお天気で、ワイマナロはうろこ雲が広がっていた。
アイアンツリーの林を抜けていくと、
エメラルドグリーンの海と白い砂浜が現れる。
グアヴァジュースを飲みながらトロピカル・アーモンド、マングローブ、ククイなどの実の説明をして、その後しばしの自由時間。
この時間にここで泳ぎたくなる人や、木蔭で昼寝をしたくなる人などが多いのだが、そういう方達は大抵次のハワイ旅行の際に、「ビーチピクニック」を申し込まれるケースが多い。
さて、「今日は暇よ〜」とこぼすアンティー・ジャンの「SUMOコネクション」に立ち寄り、出て行こうとした時に団体さんが入れ違いにやって来た。
窓から入る気持ちの良い風を感じながら、クアロア・パークに移動。
平日なのに奥のキャンプ場にはテントが多かった。
海は穏やかだった。
カーアヴァの海は今日もバスクリンを撒いたような神秘的な色をして、近所のローカルたちが魚釣りをしていた。
ハウウラのショッピングセンターの先では工事が進んでいるが、この辺りは最近アメリカ人の別荘地として人気が高いようで、新しい道路が作られ、今日は電線などの工事が行われていた。
ノースショアに入ると雲が出てきた。
サンセットビーチはロッキーポイントに4フィートほどの波が上がっていた。
見学をしていると雨の降りそうな予感がして、車に戻って移動開始した途端にサーッとシャワーが来た。
まるで私たちが車に乗るのを待っていたかのようなタイミング。
さすが、お天気の神様には好かれている、と自画自賛。
ラニアケアビーチではウミガメが2頭上がっていたが、なんだか重なって腕枕をしている感じだった。
ちなみに手前のカメの背中についているのが調査用の発信機で、腕を貸しているカメの背中はボートのプロペラなどで傷つけられた跡。
ここに上がってくるカメは基本的に13頭いるそうなのだが、こういう特徴のあるのはすでに私もほとんど覚えている。
貸している腕(ヒレ?)が痺れてきているのか、時々顔を上げて右側のカメをにらめつける様なしぐさをしていたのだが、右の方はお構い無しに爆睡中だった。
ハレイワの手前でもまたポツポツと降ったのだが、アリイビーチパークでピクニックランチを始めようとするとすっかり止み、またもお天気の神様に救われた。
我々が食事をしているすぐ近くで、ブルブルとマイナバードが喧嘩をしていた。
どうやらブルブルの雛がモンキーポッドの上の巣から落ちてしまったようで、バタバタと羽根をばたつかせながら芝生の上を跳ねている。
そこへマイナバードが2羽やってきて、ちょっかいを出そうとするのだが、ブルブルの両親も黙ってはいない。
上の枝から急降下して、一回り大きなマイナバードに襲い掛かっていた。
これを何度も繰り返していたのだが、その後どうなっただろうか?
ハレイワの自由時間も雨に降られる事はなかったが、アメリカ人観光客で込み合うドール・プランテーションに立ち寄り、ワヒアワを抜けてH-2を降りてくると、ホノルルは靄に包まれているようだった。
風が弱く、空が白みががかっていた。
なんだか蒸し暑くなりそう。